ショック療法から睡眠療法まで

1990 年代が経済ショック療法の時代であったとすれば、この 10 年間は経済改革の麻痺期とも言える。麻痺の理由は国によって異なるが、一貫して言えることは、どこの国にも経済の柔軟化に成功する政治家がほとんどいない点である。

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